2017/04/03

甦るレジェンド~新新酒樓

あの伝説の老舗レストラン~新樂酒樓が2015年から営業終了以来、

ジョダンのネイザンロード沿いに何か欠けてて、

寂しい風景になっていますね。

かつては多く香港のスターたちにも訪れる創業55年以上老舗レストラン、

ミシュランの☆を獲得したわけではないが、

自家製の点心や炭焼きの叉焼が地元をはじめ、

あのブルースリーもよくこの目当てで来ましたそうです。

営業終了の原因はやはり高騰の家賃です、

情報による、あの頃の家賃は毎月は70万HKドルですよ、

つまり、1千万円です、とんでもない金額です。

切ない現実です。

しかし、オーナーと多くのスタッフたちが8ヶ月後再び集結、

同じくジョーダンに別の場所に新たなレストランを開業しました。


復活する場所は地面ではなく、モールの中です。

案内をゆっくり見ないと、何階に入ってるかわかりません。

しかも、エレベーター乗るには先にエスカレーターを乗らないと、

エレベーターのロビーが辿り着きません。


ところで、ずっと使用していたレストランの名前が使えなくなったため、

「新新酒樓」に改名しました。

ちなみに、旧名が使えなくなるのが大家との約束があるからです。

旧地の隣にある【新樂酒店】を遠慮することも考えられるでしょうね。

実は【新樂酒店】の直営レストランではなく、

ここは個人営業店なのですよ。

とりあえず、「新新酒樓」の名前が入ってるエレベーターを乗っていけば、

扉が開けると、今どき風のレストランが現れます。


以前と比べると、かなり狭くなってるみたい、

一目で見渡せます、写真のお通りです。

その点もあって、総合60種類の点心から5分の1しか提供できなくなります。

なぜなら、厨房器具や設備が設ける場所が限られるからです。

それにしても自家製の点心と炭焼き叉焼のこだわりが続いています。



今流行りの点心チェーン店と違って、

一点一点がレストランの職人さんが気持ちを込めて作られた作品です。

食べ比べてみれば、その差がわかってくるはずです。

それぞれ美味しさがあると思いますが、

やはり自家製の鮮度の違いを感じます。

どれもみずみずしく、出来立てアツアツでおいしかったです。

そして、作った人の気持ちも噛みしめれた。



取り残されたメニューはほとんど定番中の定番ですので、

逆にあまり悩まずに注文できました。

当然ワゴン式ではなく、一般的な注文紙でチェックをする方法です。

少しでも2,3回に香港で飲茶したことある方なら、

ここは特に難しいところではありません。



結局、我々4人に合わせて、写真通りの数の点心を食べました。

昼にも関わらず、合計260HKドルぐらいで済みました。

腹いっぱいでこの金額、この立地としてはまったく文句ありません。

むしろ、近場に泊まってる観光客の新聖地になってもおかしくありません。



11階であることで、

ガラス寄り席はテブールからジョーダンの周辺の景色も堪能できますよ。

可能であれば、事前に電話予約した方が賢明ですが、

ランチとディナーの場合、当日の飛び込みは少し待つ時間が必要です。

でも、一人様は意外とすんなり入れそうこともね。

住所:佐敦彌敦道219號莊士倫敦廣場11樓
営業時間:0800~2300(月~日)

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