2016/02/15

香港デイリーファーム牧場の遺跡~前編

先々週、薄扶林に取材しに行ったのが、

薄扶林村のためだけではなく、

それはずっと行きたかった「デイリーファーム牧場の遺跡」です。

ネット上にもこの写真のように、

100年前から薄扶林には今でも知らされてる「牛奶公司」の牧場がある、

当時の牛乳この香港最大の牧場で搾り出したものです。

1973年までには写真のような状態でしたが

香港置地(LANDMARKの持ち主:ジャーディンマセソン)が

この土地を買収し、現在の置富花園を建築することになった。 


置富花園が完成した後、使い切られてなかった分を政府に返し、

その土地に対して、あれからずっとほったらかしにしてた。

現在は密林で隠されたまま、香港人さえ知られてない遺跡、

一部の地元とハイカーがこの遺跡群の中で、

希少な生き物の62種類、絶滅寸前のカエルやセミの2種類を発見し、

また、少なくても20箇所ちゃんとした遺跡が確認できた。

ぜひ、多くの人を知ってもらい、政府も遺跡公園にしてもらうように、

メディアやホームページを通して、この貴重さを訴える、

香港魂も写真を見て、確かめに現場までに行きたくなった、

数人仲間の都合が合わせた日がやっと来て、決行しました。

ちなみに、今回我々行って来たのが下記写真の赤いマークの辺り、

牧場の面積は34000平方メートルである、

今回行けたのがごく一部です。


まだこの牧場の背景が知らない方のために、

もう一回説明しますね。

1886年、「牛奶公司」は一人のスコットランド人と、

5人の香港人で作られた会社です。

最初頃、80頭の牛がイギリスから輸入し、

毎日新鮮な牛乳を提供してた。

全盛期に牛が1500頭もいた、

40年代の一本牛乳の値段は0.5HKDでした、

決して一般市民届かない値段です。

60年代、牛奶公司がレーン・クロフォードと組み、

香港初のスーパーを生み出した。

名前は「大利連超級市場」、

80年代から誰も知ってる「WELLCOME」(ウェルカム)に改名された。

牧場の隣の薄扶林村ですが、

当時牧場で働くスタッフの大半もそこで住んでた。

この遺跡は全て薄扶林村からそれほど離れてなく、

いずれもそこからスタート点になってもいいと思います。

まず、遺跡の「西区」から歩いてみた、

最初はちゃんと舗装した道で、いきなり山道になる、

但し、険しい道ではなく、

以前多くハイカーたちの足跡、矢印もはっきり残ってるので、

明るい昼間なら、まったく難しい道にも言えます。


さらに進んで行くと、ため息をつくほど大きいアコウの古木が次から次へ、

資料による、

遺跡内に直径1メートル以上の古木は34本もある、

また、気根でしっかりと一部の壁を抱きしめているさまで、

近づいてみると、なかなかの迫力です。


大体歩いて20分ぐらい、

神秘な雰囲気に包まれてる場所に到着、

なんか大物と遭遇する予感!! 


トキドキしながら、近づいてみることに、

何かしっかり壁が見える。


さぁ!突き当りまで行ってみようと、

なんと牛の囲い場の設備がちゃんと残されてる。



これを見て、以前の牧場の風景も甦って来る、

働いたこともなく、ただ、ただ、当時の香港の風情をかみしめる。


もちろんすべて完璧ではなく、歳月の洗練による、

ポロポロになってるも多少がある、


一カ所一か所無造作に、ものを語ってるように見える、

仲間とわたしも当然カメラのシャッターを止まることなく、

むしろ、連写です。




このポイントを後にしたら、

次がどこに進むか迷ったが、

結局ちょっと違う方向に行ってしまった、

途中、この見覚えある風景が撮れる場所を経過した、

この団地はまさに一番上の写真で牧場から見える団地です、

またまた健在ですが、

最近、取り壊すリストに入れるウワサを聞きましたが、

ちょっと心配ですね。


道は違うが、結局出口は何個もあるみたい、

しかも、普通の道路に非常に近いことで、

車の音すら聞こえて、

迷子になる心配はまったくありませんでした。



一回出口に出てから、すぐその隣が滝を発見し、

まさにこれが先ほど進みたかった道の出口、

悔しいながら、少しこの出口からさかのぼって、

滝の上流へ行ってみた。


実はこの滝は香港の運命を変えるほど重要の滝である、

以前にも紹介したことあると思います。

この滝について、香港の名滝 をチェックしてくださいね。



しばらく、この滝で疲れを癒されてる、

ちょっと休憩したら、

次に、遺跡の「東区」までに進んできます。



まだネット上、正式な書類にもこの遺跡の全貌を記載切れてなく、

路線図すら、簡単なものしかありません、

それによって、東区に回る時にも迷ったり、

地元に道を聞いたりすることも必要になった。

結局東区もすべて回り切れなかった、

私自身がもう一回行く気があるので、

もし次回興味ある方がいましたら、

ぜひ、声をかけてください。

香港魂の郊外ツアーも近いうちに実行します!

遺跡のまとめと路線図について、

今回の経験を取り入れて、

整理してから、後編に皆さんに公開します。

しばらくお待ちください。


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